呼吸法を学ぶ

呼吸法を学ぶ

多くのヨガ指導者が指摘するように、呼吸こそがすべてだ。
瞑想のツールであり、体内にエネルギーを送り込む方法であり、プラクティス中は自分の体と心の状態を示す精巧なインジケーターでもある。
同じく、呼吸は耐久アスリートのトレーニングでも欠かすことができない。
呼吸はアスリートのパフォーマンスに影響を及ぼすし、逆にパフォーマンスは呼吸に影響を及ぼす。

 

失速した時には、呼吸が浅く苦しくなるのに気づくはずだ。
浅い呼吸は交感神経系を刺激し、アスリートを不安にさせ、さらにエネルギーを奪い取る。
アーサナの練習中のように、安定して均等な深い呼吸を続けることができれば、ランニングやサイクリングにそのスキルを応用できるだろう。

 

ドワイラーは、トレーニングでは、ウジャイ呼吸を練習することをすすめる。
この呼吸法は、副交感神経系を刺激し、脳の神経を鎮める。
深い鼻呼吸は心が安定したα波が優位な状態に保ち、長距離に挑むメンタル作りに理想的だと彼は言う。

 

また単純に呼吸に意識を向けることで、長距離を走るアスリートが集中し続けるのにも役立つ。
さらに、熱心でひたむきな耐久アスリートでさえ時には悩まされる「倦怠感」に対する強力な防御手段となる。

 

「何か気を紛らせるために、誰もがiPodで音楽を聴きながら走っています。でも、内面には意識を向けるべきものがたくさんあります。呼吸に集中するだけで退屈することもありません」

 

 

 

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